保育園に入園してから始まるのが、慣らし保育です。
ちび一号はミルクを飲まず、通常は2週間ほどで終わる慣らし保育が半月以上にもなりました。
悩んだ保育園の先生が実際にとった対処法は、
決まった先生に面倒を見てもらうこと
でした。
ミルク拒否で慣らし保育が終わらない

まずは、ちび一号の入園時の状態から、慣らし保育完了までの状況を書いていきます。
保育園には、 ちび一号が8ヶ月の時に途中入所を行いました。
その時の、ちび一号は、少しだけ人見知りが始まったかなと言う頃でした。
まず、慣らし保育は1時間からスタートします。
1日目はもちろん泣きっぱなし。
まぁ1日目なので仕方がないと、2日目も1時間預けていました。
2日目、3日目も泣きっぱなし……。
ここら辺で嫌な予感がしてきます。
結局3日泣き止まず、とりあえず様子見で、ミルクを飲むか試すため、2時間に延長。
2時間になってから、先生がミルクを飲ませてみるも、全くミルクは飲まず。
なんと、4日目から11日目(7日間)までは、ミルクを全く飲まず、泣くのみということでした。
ただ、少しずつ泣き止む時間も出てきたそうで、無理やり3時間へ…。
そして、19日にようやくミルクを飲み、20日からようやく長い間預かってもらえるようになりました。ら
7月1日から20日まで、純粋に保育園に登園した日は15日間という、かなり長い慣らし保育になりました。
ミルクを飲むために先生がされた工夫

長時間の預かりに中々ならなかったのは、泣き止まないということではなく、ミルクを飲まなかったからです。
水分を取らないとなると、長時間の預かりは厳しくなります。
では、どのようにして乗り越えたのでしょうか?
担当の先生を決める
ミルクを断固として飲まないちび一号。
ただ、ちびの介、ちび夫。
そしておばあちゃんなど、何度も顔を合わせている人からなら、飲むという話をすると、この子は警戒心が強いのねということになりました。
そこで、保育を担当する先生を決めてやってみるということになりました。
そこから、一人の先生がちび一号を保育する日々になりました。
それから4・5日目でようやくミルクを飲み始めます。
ちび一号は自分が信頼した人からしかミルクを飲まない子みたいでした……。
一人の先生からミルクを飲み始めると、後々に二人、三人とミルクを飲ますことができる先生も増えてきました。
ミルクを中々飲まずで、慣らし保育が終わらずお困りの方。
保育士さんに一度この方法も提案してみてください。
慣らし保育に慣れてきてからの出来事

慣らし保育に慣れてきた後にやってきたのは、体調不良。
一週行っては、翌週熱を出し。
また、一週行っては、翌週熱を出し。
を1・2ヶ月ほど続きました。
慣らし保育が終わったからといって、そこから普通に仕事に行ける。という油断はできないという心構えが必要です。
ちなみにお熱何℃でおやすみさせているかはこちらの記事を読んでみてください。

今、現在は
今は、大分身体も強くなり。
多少の鼻水で熱を出すということは無くなりました。
先生に預かってもらう時も、自分でバイバイと手を振っているくらいです。
新しい年度になり、先生が変わった今は少し泣くものの、保育園に行って少ししたらケロッとして遊んでいます。
まとめ
慣らし保育は、本当に子どもたちによりけりです。
ちび一号のようにミルクを飲まず1ヶ月近くかかる子、2週間足らずで終わる子様々です。
でも、いつか絶対に終わります。
しかも、一つの難関を超えれば、トントン拍子に進みますので、お子さんが慣れるまで気長に待ちましょう。
ミルクを飲まないで慣らし保育が終わらない場合は、今回書かせてもらった方法を先生に提案してみてくださいね!