マスクがなかなか手に入らない。
ということで2歳児のマスクを手作りすることにしました。
2歳児用のマスクを手作りしてみた。

完成は画像のような感じ。
ミシンで一つ30分ほど。
慣れている方ならもっと早くに出来上がるかもと思います。
2歳児のマスクの型紙
厳密に言うと2歳児〜4歳児用です。
なぜかというと、2歳〜4歳用のアンパンマンのマスクを分解して型取りしたから……。
型紙はこちらの画像をダウンロード。
A4サイズで印刷してみてください!

この型紙は右半分だけの型紙になっています。
生地を取るとき、まず図の通りに型紙を生地に合わせて切ってから
型紙を裏返して生地に当てて切っていただくと左右対称のものができます。
用意するもの
- ダブルガーゼ表(13cm×13cm)2枚
- ダブルガーゼ裏(13cm×13cm)2枚
- ダブルガーゼ中(7cm×13cm)2枚
- ゴム紐(21cm)2本*2歳児の場合*
- 針や糸
- アイロン
- チャコペン
ゴム紐は21cmで足りましたが、不安な場合はもう少し長めにとって後で調節してみてくださいね。
マスク用のゴム紐ありますか?と聞くと購入できます(笑)
私が購入したのはこんな感じのゴム紐です。

ダブルガーゼの表と裏は別の柄の方がわかりやすくて良いです。
ダブルガーゼやゴム紐、糸などは100円均一でも販売されています!
近くに手芸屋さんがないという方は100円均一も探してみてください。
作り方の参考にさせていただいた動画がありますが、ダブルガーゼ中を使用しないやり方です。
ダブルガーゼ中を使用して作る場合は、下の画像のように重ねてから動画をご覧頂いて縫ってください。

このようにダブルガーゼ表かダブルガーゼ裏、どちらでも良いのでダブルガーゼ中を一番下と上に重ねてください。

ずらしてみると上記の画像のような感じです。
中ガーゼ→表(裏)ガーゼ→表(裏)ガーゼ→中ガーゼ
で重ねています。
わかりにくいですが、表(裏)ガーゼは柄同士がぴったんこと重なる向きにして置いてくださいね。
残りのガーゼも柄がぴったんこするように重ねます。

バラしてみるとこんな感じ。

柄ぴったんこ。ここ重要です。
ここまでできたらまち針で止めて、JUKIさんの公式動画を参考にしてください。
とてもわかりやすく作り方を説明してくださっています。
JUKIさんの公式ページからも型紙がダウンロードできるそうです!!
ここまで書いてきたけど。
こちらのほうがしっかりできるのではないでしょうか……。
ゴムが耳から外れてしまう場合
あまり外出をしていないので手作りマスクをつけていく機会が来ないのですが、何回かつけてみて思ったのが、すぐ耳から外れてしまう。
ということです。
2歳児の耳はまだ小さいので耳に上手く引っかからないんですよね。
折角機嫌よくつけてくれたのにすぐに外れてしまっては、2回目も機嫌よく付けてくれるかは運ゲーの粋です。
そこでゴム紐の部分に少し改良を施すことにしました。
完成はこんな感じ。

耳にかけるゴムの部分に四角く縫ったガーゼを通してみました。
そういえば、販売されているアンパンマンのマスクも耳にかける部分が太くなっているんです。
確かなっていたはずです……(笑)
こんな太くて大丈夫なのかと当時思っていましたが、どうやらこの太さが重要ポイントだったのですね!
ということで滑り止めとしてガーゼをつけてみました。
布を四角く縫うだけなので、アバウトではありますが作り方です。

写真の部分に取り付けます。
まずはダブルガーゼを切りましょう。

大体縦7cm横3cmくらいのガーゼを二つ用意します。

糸のホツレが気になるので、1cm位折って縫っていきます。

左右もホツレが気になるので折ります。
私はめんどくさいからしていませんが、アイロンをあてて折り目をつけると綺麗にできます。
縫い目が重なりすぎると硬くなりそうなのでここは縫いません。

ガーゼを2つに折り縫い合わせます。

完成です。
後は手作りマスクのゴムのグー結びをほどいてこのガーゼを通しまたグー結びをすれば終了。

結び目を外すのが面倒臭い場合は、縫い合わせるときに予めゴムに通しておいてもいいと思います。
つけるときは耳の少し上部分にこのガーゼが来ると、きちっと滑り止め役を果たしてくれている気がします。

少なくともマスクをつけた瞬間ポロリと耳から外れることはなくなりました。
2歳児はまだまだ難しい年頃です……。
まとめ
今回は2歳児用の立体マスクの型紙をご紹介しました。
普段アンパンマンのマスクを使われていてぴったりなお子さんには丁度良いサイズだと思います。
簡単に作れますので、お子様の好きな柄のダブルガーゼで作ってみてくださいね。