もうそろそろはが生えてくるなと言う時期になると、赤ちゃんの歯をどうやって磨くのか考えますよね。
いつ頃から歯磨きを始めれば良いのか、どうやって始めると良いのかをご紹介します。
歯磨きをスタートする時期は?
それでは、歯磨きをスタートする時期を見ていきましょう。
歯が生えてきたらスタート
歯磨きは、歯が生えてきたらスタートです。
ちび1号の歯がちょこっと生えてきたのを見た時には、凄く嬉しかったのを覚えています。
歯固めを渡すとずっと噛んでいたり、理由もなく泣いているので、もしかしたらと思ってよく観察していると、ひょこっと生えてきました。
歯はいつ生えてくるの?
赤ちゃんの歯は6ヶ月〜1歳の間に生えてきます。ちびの介のママ友の中には、4ヶ月ごろから生えはじめていると聞いたので、歯が生える時期にはかなり個人差がありす。
まずは下の前歯が2本生え、次に上の前歯が2本。
下に生えた2本の両側に1本づつ、上に生えた2本の両側に1本づつの計8本になります。
次に、と順番に生えていきます。
1歳半頃に奥歯が上下左右4本生え、2歳頃に犬歯が、2歳半頃には、一番奥が上下左右4本生え、計20本の歯が生えそろいます。
ちなみに、ちび1号は9ヶ月の時にやっとこさ生えてきました。
周りの赤ちゃん達の歯がどんどん生えていく中、ちび1号だけが生えず、ちょっと心配になっていたのですが、ちょこっと歯が見え始めると、生えるのなんて早いものでした。
1歳位までは、生えなくても心配いらないよとよく言われましたが、1歳に近づくにつれ心配になりますよね。
でも、ゆったり待ってあげましょう。
1歳を過ぎたのに、中々生えてこない。
という場合で、心配であれば、一度小児歯科へ相談してみて下さい。
ちなみに、1歳2ヶ月になった今は、上下2本が生えそろい、下の両側に新たな歯がひょっこりと顔を出しています。
歯が生えていく毎に慣らしていこう
口の中ってあまり触られたくないですよね。
ちびの介も未だに歯医者などで口の中を触られる時は緊張します。
今から何をされるんだろう、痛いんじゃないのかと怖くなりますよね。
きっと赤ちゃんも、突然口の中を触られると怖いはずです。
なので、赤ちゃんには、歯磨きを始める前に、口の中に触られるということに慣れてもらいましょう。
歯磨き=恐怖になってしまわないように、ゆっくりと慣れさせていきましょう。
はじめは、口の周りから、これなら月齢の低い時からできますよね。
口の周りをポンポンと触れたりして慣れさせます。
ちび1号は、泣いている時に、大人の手を口に当てたり離したりして、遊んでいる間に慣れてしまったようで、大人の手を自ら口に持って行って声を出しながら、当てたり、空けたりを繰り返し、自分の声の音が変わるのを楽しんでいました。
しかもこれ、案外泣き止むんですよね。
最初は、泣いていても、慣れてくると、自分の出す声が変わるのが楽しいのか、いつの間にか泣き止んで、一生懸命声を出していました。
今は流石にそれだけでは泣きやみませんが。
機嫌の良い時に自分の手でやっていたりします。
口の周りに触れられるのに慣れたら、次は口の中に触れてみましょう。
それも嫌がらなく慣れば、ガーゼで口の中を拭いてみます。
順序を踏みながら徐々に慣らしていくと、歯ブラシデビューをする時には、以外に嫌がらずすんなりと行きます。
歯磨きに慣れよう
赤ちゃんの専門店やドラッグストアなどで、赤ちゃん用の歯ブラシが販売されているので、それを使います。
赤ちゃんが、口の中を触られることに慣れてきたら、歯ブラシで優しく磨いていきます。
歯ブラシを鉛筆を持つ時と同じように持ちます。
鉛筆の持ち方にすることで、磨く時の力加減ができるので、歯茎を傷つけてしまうことを防ぎます。
磨く時は、歯茎に対してブラシを平行に当てると良いでしょう。
歯一本につき約5秒位かけて磨きます。
上前歯のところに筋があるのですが、そこを磨くと痛がるので、磨かないように気をつけながら、慎重に磨きます。
ただ、食べ物のカスなども上の歯の上唇あたりに溜まりやすいので、しっかりチェックしてくださいね。
一緒に歯磨きをしよう
実際に赤ちゃんの前で歯を磨いて見せたり、キャラクターが歯を磨いているビデオを見せてみたり、音楽に乗せて歯磨きをしてみたり。
歯磨きが楽しくなるような工夫を入れてみると、歯磨きは楽しいものと思って、しっかりと磨いてくれます。
ちび1号も歯ブラシで歯を磨くのが好きなようで、私があーと言いながら歯を磨いて見せるので、ちび1号もあーと言いながら、歯ブラシを動かしています。
上手には磨けていませんが……。楽しそうなので良しとします。
虫歯を防ごう
歯を磨かないと、当然虫歯になってしまいます。
歯が生えたらしっかりと磨いてあげたいところですが、それ以外にもケアをして、しっかり予防しましょう。
歯ブラシ
歯ブラシは子供用と仕上げ磨き用があると良いです。
赤ちゃんが歯ブラシを噛んでしまうので、すぐにバサバサになってしまいます。
私の家の歯ブラシも1ヶ月経たない内にバサバサになってしまいました。
おやつの回数を決める。
1歳を過ぎたら、おやつをダラダラと食べさせなうようにしましょう。
おやつは一日2回位が目安です。
おやつを食べた時、口の中は酸性になります。
おやつを食べ続けることによって、酸性の状態が続き、歯が溶けて、虫歯になってしまいます。
酸性の状態から早く元の状態に戻すためにも、ダラダラ食べはやめて、しっかり回数を決めるようにしてください。
歯磨き粉は必要?
小さいうちに、歯磨き粉は必要ありません。
すすがなくても良い歯磨き粉もあるので、歯磨き粉を使いたいといった方は、赤ちゃんの専門店などで探してみてください。
ちび家の場合
ちび一号は、月齢に応じてステップアップする歯ブラシを使っていました。
最初は亀をイメージした、歯固めのような形の歯ブラシ。
ドーナツのように真ん中に穴が空いていて、持ちやすくなっています。
尻尾の部分が歯ブラシになっているのですが、ブラシの部分はシリコンでできているので、チクチクしません。
歯のはえていない 4・5か月から、ブラシの部分をカミカミ。歯が生え始めの時は、ブラシの部分をカミカミしていました。
それから、喉突き防止の仕切りがついた歯ブラシの形の物に持ち替え、磨いていました。
二本めもブラシの部分はシリコンです。
1歳近くになると、大人のブラシと同じようなブラシで磨きます。
意外とすんなり受け入れていたので、このまま歯磨きをさせてくれるのかと思いきや……
突然嫌がるようになった
突然嫌になったのか、口を固く閉じて、歯を磨かせてくれなくなってしまいました。
そこで、とった方法は……2つ。
手を抑える
まずは、手を抑えるという方法。
股の部分に顔を持ってきて、両足を手の上に…。
泣いて口を開けている時を見計らって、ゴシゴシ。
ちょっと可哀想ですが、どうしても歯磨きができないときはこの方法です。
この方法はママ友が、検診の時に教えてもらったそうです。
ただ、毎回これをするのも、ママにも、子供にも負担になります。
ということで、なるべく楽しく歯磨きをする方法はないのかと……。
動画をみせる
動画を見せました。
私たちの時代は、歯磨き上手かなぁ。
でしたが、今は、ごしゅしゅ、ごしゅしゅ、ごしゅしゅのしゅといったフレーズが入ったはみがきの歌。
可愛らしいアニメーションを見ながら、なんとか歯磨きしてくれるようになってきています。
東京ハイジの動画については、こちらの記事もご覧ください。

まとめ
歯が生えるのには、かなりの個人差があります。
歯が生える前から赤ちゃんとのスキンシップの一環で、口の中に触れ、慣れさせてから、徐々に歯ブラシにチェンジしていってください。
歯磨きの仕方も、赤ちゃんが嫌にならないように、歌などを歌いながら楽しく磨くようにしてみてくださいね。